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【路線バス】バスDAYまつもと2016

バスDAY と 松本市内駐車場のご案内

去る先週末、「バスDAYまつもと」が開催されました。松本近郊路線バスに乗り放題の1日乗車券がなんと500円(!)とのこと。以前から路線バスに興味を抱きつつも実際に乗る機会がなかったのですが、これを機に'乗りバス'を始めてみようと思い立ち、松本へ出掛けました。


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まずは松本駅前の特設スペースで1日バス券(500円)を購入。無料のバス時刻表も一緒に頂きました(しっかりした作りの冊子となっています)。

普段バスに乗ることもなく勝手がわからないため、松本BTには余裕を持って20分前に到着。乗り場がわからずうろうろしたり、(わからないのに)ガイジンに乗り場を尋ねられたりしていると、山形線のバスが進入してきました。結局バスがきたのは発車時刻の2分ほど前でした…。

  • 【76】山形線 松本BT9:40⇒車庫前10:21 11001号車

山形線の終点は車庫前」としか記憶していなかったため、バスの方向幕が「上大池」で焦りました。急いで路線図を確認し、上大池行が山形線であることを確かめて乗車。松本BTを出ると信学会前で右折し、次の信号も右折。前方を走る原付を追いかけながら篠ノ井線に架かる橋を渡ります。右手にクモユニ&クモヤがひときわ目立って見えました。

片手で足りるほどの乗客を乗せ、狭い生活道路もスイスイと走っていきます。その少ない乗客も大型ショッピングセンター前のバス停で全て降り、ついに一人だけになってしまいました。山形村役場の前を過ぎると、田舎の路地を暫し走って終点の車庫前に到着。

  • 【10】山形線 車庫前10:37⇒松本BT11:18 11001号車

バス停の周辺を少しだけ散策し、折り返しの便に乗車します。帰りも同じくらいガラ空きかと思いきや、中心市街地へ向かうだけあって乗客は多め。本当に同じ路線かと思うくらい賑やかな車内となりました。最終的にほぼ全ての座席が埋まりました。

松本には約8分の延着。次の乗車まで少し時間が空くため、早足であがたの森へ向かいました。目的地を同じくする人々の中には和装のカップルも。20分ほど歩いて到着したのち、'ぽい'雰囲気を味わって満足し、10分ほどの滞在で再び松本BTへ戻ります。

  • 【53】入山辺線 松本BT12:25⇒舟付橋12:49

今回乗車した中で一番面白かったのがこの入山辺線。観光客の多い中心市街地を出ると雰囲気が一変。山間の道路には、ところどころで建築限界ぎりぎりまでブドウ畑が迫ります。車窓にはワイナリーらしき施設も。薄川に架かる舟付橋を渡ると終点・舟付橋。バス停の手前で一度転回し、上り坂をバックで停車位置に付けるのはちょっとしたアトラクションのようでもあります。

26分の折り返し時間を利用し、田園風景広がる周囲を散策。(30)の速度制限標識が立つ坂道を下り、先程バスで通ったばかりの舟付橋を渡ります。県道67号線を大和合方面へ向かうとすぐに見えるのが舟付バス停。「土休日運休」の案内が掛かる年代モノのバス停標識は、元の字がやっと読めるくらいに錆び付いていました。

  • 【50】入山辺線 舟付橋13:15⇒松本駅13:38

折り返しの便に乗車。これまた帰りは乗車が多く、ドア開閉のチャイムが頻繁に鳴ります。このチャイム、昔よく乗った大阪市バスと同じもので大変懐かしく、鳴るたびに感激しきりでした(その道では"学校チャイム"というらしい…)。そのうちまた聞きに訪れたいところです。

中心市街地に差し掛かったところで「この先渋滞が予想されます」との案内放送。混雑する143号線をのろのろと進みます。じんわり暑い車内で冷や汗をかくことしばし、7分ほど遅れて松本BTに到着しました。

  • 【45】アルプス公園線 松本BT14:00⇒アルプス公園14:20

次に乗車したのは平日・土休日ともに2往復のみのこの路線。また"学校チャイム"が聞けるのでは…と少し期待しましたが、ブザーのクルマでした。

松本城のお堀に沿って走り、市街地を抜けると住宅街の急坂を上っていきます。ゴミ処理場でも建っていそうな雰囲気の山道をさらに上るとアルプス公園に到着です。帰りの足がないこのバスで公園を訪れる人はさすがにおらず、降りたのは私一人だけでした。


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帰りの便は14:30だと思い周辺でのんびりしていると、バスは扉を閉め元来た方向へ走り去ってしまいました。時刻表を確認すると帰りの便は14:25発。間抜けにも勘違いで取り残されてしまいました。逃したのは2往復のうちの2本目、つまり終バス。もはや歩いて山を下りるほかありません…。さらに悪いことに、SDカードの異常で今まで撮影してきた写真が消えてしまうという。


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仕方なく歩いて帰ります。先程バスで上ってきた住宅街の急坂を歩いて下ると、眼下に松本市街地が広がりました。松本駅には結局40分ほどで到着。もともと四賀線までは時間がありましたし、この風景をじっくり眺められて寧ろ幸いだったかもしれません。

  • 【55】四賀線 松本BT15:40⇒四賀支所16:24 13505号車

最後の乗車に選んだのは四賀線。休日に乗れるうちで最も乗車時間の長い路線です。稚内駅前から宗谷岬まで行けてしまうほどの時間だと思うと結構なものです。この時間帯になると下りが混むようで、座席は各区画が埋まり、相席も少し出るほどでした。

市街地を出るとちょっとした峠道に。途中今回の乗車で唯一のトンネル区間を通過します。後方に座っていたのですが、「とまります」の赤いランプが仄暗い車内に浮かび上がって幻想的な光景でした。


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終点の四賀支所に到着。およそ8割ほどの乗客が終点まで乗り通しました。途中の何もないようなバス停から乗車があったのは少し驚きでした。地元のお年寄りはここまでクルマで迎えにきてもらったり、接続する市営バスに乗り換えたりしていました。

今度は乗り遅れたら洒落になりませんので、帰りの時刻をしっかり確認。西日に照らされる善光寺街道・会田宿の入り口を少しだけ散策しました。


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  • 【50】四賀線 四賀支所16:40⇒松本駅17:28 13505号車

折り返しの便は、夜の市街地に繰り出されるらしき方々数名と同業者を乗せて走ります。アルプス公園からの徒歩の疲れもあり、眠気を誘われました。大学西門バス停で一気に乗客が増えました。次の信州大学前での乗客も合わせ、立ち客が多く出るほどの混み具合に。これが本日一番の混雑となりました。

松本BTに着くと本日の行程がすべて終了。通常運賃計3,760円のところ、1日バス券で500円の乗車となりました。合間の散策も含め、朝9時半から夕方17時半まで'乗りバス'を堪能させて頂き、大満足の1日となりました。

【おわり】

【上高地線】春の沿線ひとり歩き(1)

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上高地線に通い始めてはや数年、「そういえば桜の時期に行ったことがないな」と花見に行くことにしました。400円の切符片手に三溝駅まで。


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駅から徒歩2分程度の安養寺へ。シダレ桜で有名なお寺です。ちょうど見頃とあってか、大勢の参拝客で賑わっていました。私もさっそくお参りを済ませ、桜を楽しむことにします。


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桜の向こうを上高地線電車が走ってゆきます。なぎささんは暫くお休み。

(つゞきます)

【上高地線】第8回上高地線ふるさと鉄道まつり 参加レポ(3)

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渕東駅を出て、寄り道しつつ国道158号線を歩いてゆきます。駅を出てしばらくは家並みが続きます。時折このように面白い看板も。マルマル保険のホーロー看板三枚に、マルフクの赤い看板が並んでいます。「マルマルマルマルマルマルマルフク」です(カードで資金の看板に隠れてしまっているのが残念…)


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長い下り坂を下り終えると、今度は田畑が広がります。ここでも興味深げな看板が。地図をよーく眺めてみると、新島々駅から旧島々駅方面へ線路が伸びています。少し調べてみると「県営ほ場整備事業」が始まったのは1968年とのこと。島々駅廃止が1985年ですから、この看板も島々駅のある時代に設置されたのかもしれません。


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歩くこと約30分、新島々駅がみえてきました。ここまで歩道は右側にあります。奥に見える横断歩道で駅へと渡ることができます。今はオフシーズンなので交通量も少ないのですが、夏にもなると渡るのも一苦労です。


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駅前には移転された旧島々駅舎があります。シーズンには特産品直売所としてオープンしていますが、今はまだ3月。

(つゞきます)

【上高地線】第8回上高地線ふるさと鉄道まつり 参加レポ(2)

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新村から下り電車に乗車し、沿線探索にでかけます。ふるさと鉄道まつり開催日ということもあり、同じく沿線散策や撮影に向かう方々がみえました。私は渕東駅にて下車。等身大の渕東なぎささんが迎えてくれます。


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駅の裏手に回ってみます。駅名板を見ますと、裏側はなぎささんのシルエットになっていました。右下の上高地線電車のアイコンはもしかして…?
この日の松本は4月中旬並みの気温。うららかな春の日差しのなか、長閑な時間がすぎてゆきます。


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さきほど降りた電車が新島々駅で折り返して戻ってきました。「ふるさと鉄道まつり」特製ヘッドマーク等身大パネルの並びを狙います。総勢5人のなぎささん+まどかさんが共演する写真になりました。


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渕東駅を出た電車を後追いでかるーく撮影します。背後には残雪を湛える山並みがみえます。

次の電車までの時間で沿線を散歩してみることにします。波田方面は前回訪問時に歩いていたため、今回は新島々へ向かうことにしました。

【上高地線】第8回上高地線ふるさと鉄道まつり 参加レポ(1)

去る3月21日(土・春分の日)に開催された『第8回 上高地線ふるさと鉄道まつり』に参加してきました。およそ1年弱ぶりの上高地線訪問となります。


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松本駅アルプス口を出ましてまずはこちらへ。西松本駅のすぐ西側、田川に架かる橋梁を渡るなぎさTRAINを撮影します。北アルプスもくっきりと見え、イベント日和のお天気となりました。


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松本バスターミナルにて『上高地線電車 一日フリー乗車券』を購入し松本駅へ戻ります。7番線では特製ヘッドマークをつけたなぎさTRAINが出迎えてくれました。
10時10分の松本駅発車時点で車内は座席が8割程度埋まる込み具合。列車に揺られることおよそ15分、新村駅に到着です。駅改札に施された桜色ベースの飾り付けがお祭り気分を盛り上げています。


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さっそく会場となる新村車両所へ。5000形電車、3000形電車、ED301電気機関車等おなじみの車両が顔を揃えています。なんと会場全体の写真を見事に撮り忘れており、それらしいのがこれ1枚くらいしかありませんでした…


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こちらは先ほど乗車したなぎさTRAINと同じヘッドマークをつけた3004+3007の編成。車内では恒例の鉄道グッズ販売コーナーが展開されていました。


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車内を奥へ進むと過去のヘッドマーク等の展示コーナーとなっています。一昨年の訪問時と同じく、上田電鉄からは北条まどかがお目見え。一昨年はたしかマ法少女の姿でしたが、今回のまどかさんは制服に身を包んでいます。


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お次は5000形車内へ。アルプス松本城を取り入れたオリジナルの方向幕がとりわけ目を引きます。
車内の手前側は展示スペースとなっており、上高地線の諸々を紹介するコーナーはもちろん、北陸新幹線開業で話題となっている富山市の公共交通・まちづくりを題材とした企画展示もありました。奥側はキッズコーナーとなっており、お子さんたちがプラレールに夢中になっていました。

さて、せっかく上高地線を訪れたからには沿線探索もしたいところ。11時42分発の下り電車に乗り、新島々方面へと向かうことにしました。